【職別戦術】戦士の戦い方
今回は、バトルトリニティにおける戦士の基本的な立ち回りと、各種テクニックについて紹介します。
基本的な立ち回り
戦士は魔法使いと違って、序盤のうちから拠点確保のために積極的に戦いを仕掛けても良いです。戦士は低レベルのうちから他職にとっては面倒な存在なので、敵に拠点占領をあきらめさせるのに効果的です。
以降、序盤(開始~残り時間6分まで)、中盤(残り時間1分30秒まで)、終盤(最後の陣取り合戦)での、基本的な立ち回りを紹介します。
序盤(開始~残り時間6分まで)
盗賊と同様に、序盤は中央拠点か左右拠点を狙うのが良いです。戦士は硬くて、Lv1の段階では他職よりも強いです。そのため、前線の拠点の奪い合いにいち早く参加しましょう。味方の占領拠点が増えると、味方全員がLv2に上がるのが早くなるため、序盤の戦いを優位に進めることができます。
また、序盤に限った話ではありませんが、図2のように、拠点に入ったらすぐに「宝玉の守り」を使いましょう。戦士で拠点占領・防衛を行う際の基本です。これを使うと、敵味方で同数の場合、大抵の敵はあきらめて帰っていきます。
敵にも戦士がいる場合や、敵の方が数が上の場合は、戦況次第では諦めてジュエル集めに逃げましょう。一つのことにこだわり過ぎると、失敗した時の状況が悪くなります。これも、戦士に限った話ではないのですが、戦士だと特に拠点占領にばかり気を取られてしまいがちなので気をつけましょう。
中盤(残り時間1分30秒まで)
中盤は、ジュエル集めをしつつ、拠点防衛・占領を行うのが良いです。特にジュエルが出現していない時は積極的に拠点に目を向けましょう。拠点を得ると全員に経験値が入りますし、拠点を確保した状態だと、味方が行動しやすい範囲や納品する場所が増えて、戦いやすくなります。戦士は他の職よりも硬くて、面倒な存在なので、一対一で相手が戦士でなければ、逃げていくことが多いです。戦いを仕掛けられても、こちらの方が硬いので、ダメージ交換で優位に立てます。
図3は狙われている拠点に救援に行っている場面です。ここで敵を追い払った後に、図4で拠点Lvを上げて拠点のHPを回復しています。戦士はこのように、味方が安全に行動できる範囲を確保しつつ、終盤に備えて拠点レベルを上げることで味方に貢献できます。
終盤(最後の陣取り合戦)
終盤は、基本的には得意の硬さを生かして拠点防衛に回るのが良いと思います。戦士は自拠点内で「宝玉の守り」を使うことで、Lv4魔法使いの攻撃をしのぐこともできます。攻めは他の職に任せてしまっても良いと思います。あとは、常にミニマップを確認し、どこを防衛すればいいか判断するように心がけましょう。
各種テクニック
本節では、戦士を使う際に有用なテクニックをいくつか紹介します。
「たいあたり」による拠点追い出し
戦士の「たいあたり」は、敵を転ばせるだけでなく、敵を前に押し出す効果もあります。これを利用して、図6のように、「たいあたり」で拠点外に敵を追い出すことで、敵を倒す前に拠点ゲージを進めることができます。終盤のように、素早く拠点を占領したい際に有効な手です。
初手「閃光切り」
敵を攻撃する際に、「閃光切り」から使うことで攻撃回数を増やすことができます。理由は、敵が転んでいる間に「閃光切り」のチャージタイムをためることができるためです。「たいあたり」から「閃光切り」だと、そこで攻撃が終わってしまいますが、「閃光切り」から始めると、その後に「たいあたり」をして、再度「閃光切り」といったように、攻撃を3回行うことができます。
このテクニックは、Lv2の時の「ばくだん岩」の破壊で特に重要です。「ばくだん岩」は、Lv2の戦士単体だと、「閃光切り」2回、「たいあたり」1回で破壊できますが、「たいあたり」から始めると2発目の「閃光切り」が間に合わないことがあります。
「閃光切り」から始めるときのデメリットとしては、初撃で足止めできないので、敵の反撃を食らってしまうということが挙げられます。攻撃2発で倒せる敵や、足止め系のスキルが使える敵には、「たいあたり」から始めることをおすすめします。他に味方がいる場合も、「たいあたり」で足止めするだけで充分だったりします。また、「閃光切り」からだと避けられる恐れもあるので、その辺りも注意したいところです。
終わりに
今回は戦士の基本的な立ち回り、テクニックを紹介しました。戦士は、序盤から拠点の占領・防衛で活躍できるので、魔法使いのように、前半はひたすらジュエルを集めるだけというのが、性に合わない人にはお勧めです(もちろん戦士でもジュエル拾いは必要ですが…)。
職業別の解説で残っているのは武闘家だけですね。できるだけ早くに書くつもりなので、楽しみにしていてください。